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ゼロ(堀江貴文):天才ではない凡人が目標を成し遂げるにはどうするべきか?そのヒントが盛り沢山!

 

ホリエモンこと堀江貴文さんの最新刊「ゼロ」読みました。

ネットでは前評判がすこぶる高くて、Twitterでも堀江さんのリツイート攻撃を見ていくと「良かった!」って意見がかなり多かったですね。実際すごく読みやすいのに、堀江さんのルーツと仕事観がわかりやすく表現されていましたよ!

 

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ゼロで見える「本当のホリエモン」

著書ではホリエモンの良さが表れないことが不満だった。

堀江貴文さんは鋭い視点と空気を読まない発言力が魅力で、彼の著書は全て読みました。

ただぼくはホリエモンに一つだけ不満がありました。

 

それはTVやメルマガであれば「空気を読まない」「批判を恐れない」姿勢がバンバン見られるのに、それが著書になると一気に落ち着いてフツーな感じになっていたからです。出版社とのしがらみや、執行猶予中の出版に対する法的リスクもあったのでしょうが、本に関しては期待して購入したのに「ガッカリ…」することが多かったのです。

 

スーパーマンに思える堀江貴文のルーツを知ると、勇気がもらえる

でも今回の本は、文句なしの良書でちょっと悔しい(笑)

表紙やタイトルからも分かる通り、内容としては世の中をバシバシ斬っていくものではなく、自分が働く原点のお話で、半自伝的な内容です。

いつものホリエモンを見てると、まるでスーパーマンで自分とは全く次元の違う人生を華やかに歩んできて、東京地検特捜部にお世話になるところまで含めてドラマチックだから、およそ常人ではないだろうと感じていましたが、本書を読めば、九州の田舎の目立たない子供だった人がどのようにしてあそこまで上り詰めたのかがよく分かりました。

 

ゼロ

 

自分自身に対しても合理的で真摯なホリエモン

経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく

堀江貴文さんが歩んできたのは、タイトルの通り「何も無かったところにコツコツとイチを積み重ねてきた」道で、いつまでも子供のように「ワクワク」を追い求めるような思考があるということです。そしてその後の「圧倒的な行動力」!

仕事でも人生でも、もちろん異性関係でも、キョドってしまうのは、性格の問題ではない。ましてや、ルックスなど関係ないし、学歴や収入、社会的な地位とも関係ない。これはひとえに「経験」の問題なのである。

そして経験とは、時間が与えてくれるものではない。

だらだらと無駄な時間を過ごしたところで、なんの経験も得られない。

なにかを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意思で一歩踏み出すこと。経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。

引用:本書より

 

日本人には「継続の美学」があります。

でも勘違いしてしまいやすいのは「ただ継続すれば良い」というものではなく、検証と改善を繰り返しながらの継続によって経験は得られるのです。堀江さんが言っているように、「経験=経過した時間」ではなく、自分が勇気を振り絞って歩んだ「歩数」と「密度」によって決まるのではないでしょうか。

 

自分が天才ではないからこそ、僕は会社を作る

自分が天才ではないからこそ、僕は会社を作る

引用:本書より

 

ときに「天才」とも称される堀江さんのこの言葉は意外でした。

実際、東大に入学して学生起業し、その後ライブドアで隆盛を極めたその結果だけを見れば間違いなく「天才」でしょう。でもプロセスを知れば、かなり地味な積み重ねによってそこまで辿り着いたことが分かります。

 

そして成し遂げたい目標のためには自分自身に対しても徹底的に合理的に考えています。

自分が天才ではない → 会社を作る → 自分の不得意分野のスペシャリストを雇う → その人に権限移譲する

という類まれな経営手法を用いています。(他の経営者からすれば、イチ担当者が社長並みの決済権をもって現れることに驚いた人も多いそうです。)

 

自分が頂点に断つことよりも、自分が成し遂げたいことに対して合理的に向き合う姿勢はとても共感しました。

 

「俺はまだ本気出してないだけ」は存在しないよ!

年をとると体型が崩れたり、ファッションへの興味を失って、次第に異性に「モテる」ことを諦めるものですが、でもホリエモンは全然諦めていません(笑)いまだに本気でモテたいと思ってるし、だからこそ女性と積極的に接点を持ちます。

 

これは一般的な概念からすれば、四十過ぎて女の子追っかけてるなんて、「いつまでそんなことやってんだよ!」って言う人の方が多いと思いますが、でもいまだに異性にも本気になれるからこそ、他のことにも本気になれるんだと思います。

 

よく「俺はまだ本気出してないだけ」みたいなことを言う人がいますが、ほんの些細なことにも本気になれない人が、いざというときに本気になれるわけがありません。だってそもそも「本気の自分」を知らないんだから。でも何かを本気でやったことがある人は、「コレ以上やったら鼻血がでるな…」「これ以上いったら体壊すな」というラインが分かり、だからこそ本気になれます。

 

もっと子供のような気持ちに戻って生きていこうと思わせてくれた一冊です。

 

今回のミラクリ:未来へのヒント

・経験とは自分が勇気を振り絞って歩んだ「歩数」と「密度」によって決まる

・成し遂げたい目標がある場合には、自分自身に対しても合理的になる姿勢が必要だ

・「俺はまだ本気出してないだけ」と言う人は、そもそも自分の本気を知らないから要注意!

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